食べ物で心をケアする講座23

酵母、酵素、カビの違い

酵母は「酵母菌」のことをいいます。ですから、生き物で微生物の一種、菌の仲間です。酵母は酵素を作ります。味噌や醤油、パンは酵母菌作用(=発酵)で作られます。

酵母にはたくさんの種類があります。タンパク質やデンプンをえさに発酵して酵素を作り出す酵母もあれば、野草や野菜から、糖分を加えなくても酵素を作り出す酵母もあります。よく知られている酵母としては、イースト酵母(パンを膨らます酵素を作り出す)、ビール酵母(麦を発酵させてビールをつくる)などがあります。

パン作り・発酵

酵素は体の働きを助ける反応を促す物質です。生体内の色々な反応を促す物質で主に蛋白質です。酵素を作り出す菌は乳酸菌、麹菌、納豆菌などがあります。麹カビなども酵素を作ります。

酵素は唾液中のアミラーゼ→澱粉 胃液の中のペプチダーゼ→蛋白質 腸内のリパーゼ→脂質などのように分解などの反応促します。

酵母→酵素 有用カビ→酵素 有用菌→酵素という関係です。

いずれにしても体の中で生きていくための様々な補助してくれる大切なものです。酵母や有用菌・酵素を食生活の中に上手に取り入れ、体に優しい食生活を心がけていきましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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