コミュニケーションで幸+する講座8

コミュニケーションの要素

コミュニケーションの要素が言葉だけだと思っている方は少なくないようです。しかしコミュニケーションで人が使っている要素は言葉だけではありません。

人は言葉以外の要素をふんだんに使ってコミュニケーションを行っています。

それではここからコミュニケーションで人が使っている要素について考えていきましょう。

バーバルとノンバーバル

言葉を使ったコミュニケーションをバーバル(メッセージの10~30%)と言いますが、これに対して言葉を使わないコミュニケーションをノンバーバル(メッセージの70~90%)といいます。

コミュニケーションの要素

ノン・バーバルを使ったコミュニケーションは言葉以外の意思表示(伝達手段)のことで、大きく分けて4つあります。

ノンバーバルの種類
  • パラ・ランゲージ
    話す時の声の大きさや調子、スピードなどで伝える方法
    同じ内容の話でも自信満々に大きな声で話すのか、小さな声で話すかで伝わり方がずいぶん変わりるものです
  • ボディー・ランゲージ
    表情やジェスチャーによって、伝える方法
    アイコンタクト(目と目で意志を伝える)などもこの範疇に入ります
  • パーソナル・スペース
    互いの距離や話す時の立ち位置、体の角度、また触覚や嗅覚にも関連があります
  • セルフ・プレゼンテーション
    身につけたりするものを通して自己を主張すること
    自分のアイデンティテイーを物に変えて表現します
    ブランド物を身につけたり高級車に乗ったりするのがこの心理です

人は自分の意志を直接的な言葉だけでなく様々な形で表現しているのです。

なぜか「いつもあの人の意見ばかりが通ってしまう」「あの人はいつも重要視される」・・反対になぜか「馬鹿にされる」、「軽く見られる」と言った場合はノンバーバルコミュニケーションが強く影響していると考えられます。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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