コミュニケーションで幸+する講座34

自信と力を伝える

手のひらを下に向けて優位な立場を示す

日本人は欧米人に比べて握手をする機会が少ないので、この仕草を使う場面は少ないかも知れませんが、手のひらを下に向ける仕草は交渉場面や相手より優位な立場をとりたい場面などで役立ちます。特に初対面の相手との関係で主導権を握っているのは自分であると明確に伝えたい時は、相手の手を少しひねって手のひらを上に向けさせると良いでしょう。

使い方

自分は手のひらを下に向け必ず相手の上に置きます。

手のひらを下に向けるA1手のひらを下に向けて優位な立場を示します。これで自分がこの場を制する立場だと相手に伝えることができます。
手のひらを下に向けるA2相手に手のひらを下に向けられたら空いている方の手を上に重ねて包み込こんでしまいましょう。これで相手同等の立場だと知らせるができます。

日本人はあまり握手の習慣がありませんが、初対面の相手や今後関係を作って行きたい相手には握手を求め、この仕草を使ってみるのも良いでしょう。

注意点

あまり頻繁に行うと独善的な人だという印象を与えてしまいます。重要な交渉事や「ここぞ!」という時に使ってみてください。余裕を持ってに交渉に臨めるはずです。

自信を伝える仕草を繰り返し使うことで自分の中にも大きな自信が芽生えてきます。仕草は本能や感情と強く結びついているからです。自信やパワーを伝える仕草を使い続けることで実際に自信が身につくのです。自信とパワーを伝える仕草を意識して使い続けることで自分の中に本物の自信とパワーを育てていきましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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