幸せを増やす講座102

褒め上手になろう

褒め言葉の選び方

考えなければならないことは、人は「自分が望んでいること」、「自分が憧れていること」「自分が敬意を払っていること」「自分が素晴らしい遠持っていること」で褒められたいということです。

「褒めたつもりで相手を怒らせてしまった・・」なんていう経験はありませんか?人を褒めることは難しいものです。良い関係を築きたくて相手を褒めようとして、言葉をかけると相手には褒め言葉として受け取ってもらえず険悪なムードを作ってしまうこともあるものです。

褒める時はタイミングや量、ノンバーバルも重要ですから、言葉を選んだからすぐに褒め上手になるわけではありませんが、言葉選びも重要な要素なので褒め言葉の選び方について考えてみましょう。

自分がどれほど素晴らしいことだと思っていても、相手はそう思っていないかもしれません。好きな俳優が人それぞれ違っていたり、好きな音楽が人それぞれ違っていることと同じで、「好みの褒め言葉」があるということです。どれだけ自分が素敵だと思う音楽をすすめてみても、相手がそれを好きかどうかは相手の好み次第なのです。

良い人間関係を築きたいとサンドイッチ話法などを使っても、相手を褒める言葉をうまく選べないとあまり効果は期待できません。相手の好み褒め言葉を見つけて効果的に相手をほめられるようになっていきましょう。

気づいた・閃いた

相手の「好みの褒め言葉」を見つける

それは「相手の人が普段他の人を褒める言葉を使う」ことです。人は他の人を褒める時、自分が褒めてほしい言葉で褒めるからです。

例えば普段から「君は真面目でいいねぇ〜」と人を褒めている人は「真面目でありたい」と願っていて、普段から「君は仕事ができるね」とほめている人は「仕事ができる人でありたい」と思っています。相手の喜ぶ褒め言葉は、相手が普段使っている褒め言葉を使えば良いのです。

ただし、相手が使っている言葉だからといってむやみやたらに褒めてもうまく受け取ってはもらえません。その人に興味をもって観察し、その人の言葉で褒められる場面をしっかり見極めて褒めるようにしましょう。相手と良い人間関係を気づきたいのであれば、相手に興味を持って知ろうとする態度が大切なのです。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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