疲れへの具体的対処法(交感神経型3)

体温を上げよう

交感神経の過緊張が続いて、酸素と血糖値の不足や血流の低下が続くと筋肉、内臓にダメージが蓄積されていきます。

  • 注目・注意イライラして怒りっぽくなります
  • 体重の変化が現れます
    じっとしていられなくて痩せる
    食べ過ぎて太ってしまう
  • 体温が低下してくる
    血行が悪くなることで体温が低下してしまいます
  • 見た目の変化
    顔の色が濃くなる
    肌の状態が悪くなる
    吹き出物が増える(顆粒球の増えすぎで皮膚炎が起きる)
  • 筋肉の状態が悪化
    首、肩、背中などに強いハリやコリを感じるようになります
  • 疲れ目
  • 耳鳴り
  • 足がつる
    睡眠中に突然足がつって目がさめる
    夜間に目をさますと腰が酷く痛む
    寝違いを起こすことが増える
    いびきが酷くなる
    体が酸素をたくさん取り込もうとして「口呼吸」をすることでいびきが酷くなります。
    (
口呼吸になるといびきが出やすくなってしまいます)
    睡眠中に歯ぎしりをする

などの変化が現れ始めます。
ここまでくると病気の直前状態といってよいでしょう。

どうすれば良いの?

体を温めましょう。

柚子湯の女性

体を温めよう!

  • お腹や足の付け根やふくらはぎ、首、脇の下など大きな筋肉がある場所や大きな血管がある場所を湯たんぽやカイロで温める
  • 42度以下の少しぬるめのお風呂に20分以上ゆったり浸かって深部体温を上げる
  • 入浴剤などを工夫する
  • 体を温める食材を食べる
  • リラックスできる時間を毎日とるようにする
  • 吐く息を長くすることを意識した呼吸法を行う

また、これに加えて副交感神経を十分に働かせることを意識した毎日を過ごしましょう。

  • リラックスできる時間を毎日とるようにする
  • 吐く息を長くすることを意識した呼吸法を行う
  • よく眠る

などを心がけましょう。

さらに「軽めの運動」を定期的に行って「血行を改善」していきましょう

また、薬を常用している人は「必要最低限」になるように医師に相談してみましょう。
多くの薬は交感神経を過剰に働かせるからです。

腰痛や肩こりなどに消炎鎮痛剤などを使う人は多いと思いますので、交感神経を刺激してしまいますのでできるだけ使用しないようにしましょう。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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