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不眠が及ぼす影響2

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人の睡眠スタイルは個人によって様々です。
しかし、どんな睡眠をとっているかによって、お肌の状態、肥満、病気へのリスクも大きく変わってきます。
不眠が心身に及ぼす影響について考えて見たいと思います。

アドバイスする女性

不眠と糖尿病の関係

不眠症や睡眠不足だと糖尿病にもかかりやすくなります。
欧米で中年男性を対象に行われた調査では、不眠がある人は不眠がない人に比べて、糖尿病の人が1.5倍いたそうです。

日本で行われた別の調査でも同じ結果でした。
寝つきが悪い人は寝つきがよい人に比べて糖尿病の人が3倍、夜中に何度も目が覚めてしまう人は、一晩中ぐっすりと眠れる人と比べて糖尿病の人が2.3倍だったそうです。
睡眠時間と糖尿病発症率睡眠時間と糖尿病の発症率にも関連があるそうです。
平均睡眠時間と糖尿病の関係の調査では、睡眠時間が7~8 時間の人の糖尿病である確率を1として、睡眠時間が6時間以下の人が糖尿病である確率は1.7、5時間以下の人が糖尿病である確率では2.5だったということです。

反対に睡眠時間が長すぎても糖尿病の発生率上昇するらしく、9時間以上眠っている人が糖尿病である確率は1.8倍になっていたということです。
つまり、睡眠時間が長すぎても短すぎても糖尿病になりやすくなってしまうということなのです。

糖尿病の重症度を表す血液検査にヘモグロビンA1c(HbA1c) というものがあるのですが、睡眠時間が短くなるほどヘモグロビンAA1cが高くなる、ということががわかっています。
また、睡眠時間が短くなると食後の血糖値が上昇しやすくなるそうです。

睡眠時間が短くなると細胞でインスリンをうまく活用できなくなって、ブドウ糖を代識する能力が低下してしまうからです。
睡眠不足が引き起こす糖尿病サイクル

睡眠不足(不眠)→日中の活動量の低下・交感神経優位→カテコラミン、コルチゾールなどのホルモンの増加(細胞でのインスリンの働きを阻害)→ 血糖値の上昇 → 血糖を下げるためにすい臓が大量にインスリンを分泌→すい臓疲労(インスリン量の低下)→ 血糖値の上昇→糖尿病

という流れが起きるのです。

反対に、適正な睡眠時間が確保できるようになると糖尿病が改善するという研究もありますので現在糖尿病を患っている、あるいは糖尿病予備軍といわれている人は、睡眠時間を見直して(不眠の方はしっかりと治療して)糖尿病の改善にとりくんでください。

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