便秘がちの人の体をいたわる習慣

口呼吸になっていませんか?

アドバイスする女性

便秘を解消をしようと腸をマッサージしたり、運動をする人は多いでしょう。
しかし頑固な便秘だとその効果が中々現れないことも・・・。

そんな時は普段の呼吸をチェックしてみてください。
便秘で悩んでいる人のかなり多くの割合の人が「口呼吸」になっていることをご存知でしたか?

鼻からの呼吸は深い呼吸をしやすいので、腹式呼吸が苦手な人でも大きく横隔膜が動いて腹式呼吸になりやすいのです。
口呼吸を鼻呼吸に切り替えると、知らず知らずのうちに腹式呼吸をすることになって副交感神経が優位になりやすい体質になっていきます。

副交感神経の働きは排便と強い関わりがあるので、鼻呼吸の習慣を身につけるだけで便が出やすくなるのです。
また、お腹周りの筋肉(腹横筋)も活発に使うことになるので大腸の働きも活発になっていきます。

ストレッチやヨガをする時に鼻呼吸を意識すると便秘解消効果が一段と高まります。

その他の鼻呼吸のメリット

腹式呼吸

  • アンチエイジング効果
    鼻筋や口元をはじめとする顔が引き締まる。
    シワやたるみも改善されていきます。
  • 免疫力の向上
    免疫力が高まり病気になりにくく、治癒力の高い体になります。
  • 熟睡しやすくなる
    口呼吸のように喉が渇かないので喉を痛めにくくなるとともに、熟睡できるようになります。
  • 歯が強くなる
    唾液量が増えて歯の洗浄機能が高まります。
  • 心が安定する
    腹式呼吸につながる鼻呼吸をすることで、副交感神経が優位になって心が安定します。

※鼻から息を吸うとき、吐くときにお腹の筋肉が動いているのを意識しながら行うことで腹式呼吸が上達していきます。


[cft format=1]

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

関連記事一覧

ブログ

Q&A

コメント

この記事へのコメントはありません。


TOP
TOP