「終わった」の概念を見直そう

結果ばかりに目が行くと

部屋が散らかってしまう人の多くは結果に目が行きがちです。
何かの作業を初めてその結果を得た時に「終わった」と考えてしまうのです。
アドバイスする女性例えば会社の仕事を持ち帰って資料を作っていて、その資料が完成した時に「終わった」と考えてしまうのです。
しかし、その部屋ですることは資料作りだけではないはずです。

資料を作ったと本を読んだり、音楽を聴いたり、一人暮らしならそこで食事をしたりするはずです。その時、資料を作った時の紙の切りクズが落ちていたり、資料が出しっぱなしだったりすると、次の作業はそれを片付けることからスタートしなくてはいけません。

また、すぐに次の作業に取り掛かるまでの間、散らかりっぱなしの部屋で過ごすことになるので精神衛生上好ましくありません。心は常に環境に影響を受け続けているので、次の作業に取り掛かるまで部屋が散らかった状態が続くとストレスがたまりやすくなってしまいます

「終わった」の概念

心の状態をポジティブに保つために「終わった」の概念を見直しましょう。
作業の結果を得た時に作業が「終わった」と考えるのではなく、「部屋の状態を元に戻した時」に作業が「終わった」と考えるようにしてみましょう。

「終わった」の概念が変わることで作業と作業の間の部屋の状態が変わります。
作業の間の部屋の状態が変わると心の状態も変わってきます。心の状態が変わると毎日の生活が変わります。

「終わった」の概念を見直して毎日の生活をより豊かなものに変えていきましょう。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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