読み取る脳力を高めよう

素早く読み取るために

一冊の本を読み切る時間にはかなり個人差があるようです。

アドバイスする女性もちろん、文学作品などなら本を読みながら様々なことを考え、感情を楽しみゆっくりと読むという楽しみもあります。

しかし、ビジネス書や知識がほしい時に読む場合ならできるだけ速く読みきってしまいたいと感じるのではないでしょうか?

人は目から入った情報を認識して、その後にそれを組み立て直し、意味付けしてから理解します。
本であれば文字情報を目から読み込み、フレーズや文章を組み立てて全体の意味を理解していくのです。

読みとるスピードをアップするためには

  1. 脳内の言葉の処理スピードを上げる方法
  2. 目から入った情報の認識スピードの向上

という2つの方法があります。

もちろん、両方のスピードが向上するほうが良いのですが、1より2に取り組むほうが早く効果が上がる傾向がありるようです。
ですから、今回は目の動きをよくして、滑らかに素早く文字情報を読み込むためのトレーニングをご紹介します。

文字情報を読み込むためのトレーニング

文字情報を素早く読み込むトレーニング

  1. 壁や窓など同じ高さの目標物を決めて左右の2点を交互にみましょう。
    眼球は水平に動きます。
  2. 壁や窓など高さに差が有る目標物を決めて左右の2点を交互にみましょう。
    眼球は斜めに動きます。
  3. 壁や窓など高さに差が有る目標物を決めて左右の4点をZ型に動かしましょう。
    眼球は横と斜めに動きます。
  4. 壁や窓など高さに差が有る目標物を決めて左右の4点を横向きZ型に動かしましょう。
    眼球は縦と斜めに動きます。

できるだけ速いスピードで動かすこと、決めた目標物をしっかりと確認してから次に視線を移すことを意識しましょう。
慣れてきたら、目標物の数を増やしていくと良いでしょう。

また、目をしっかり動かすことで自律神経の副交感神経を活性化することができるので、このトレーニング後はリラックス感が向上します。
ただし、慣れるまではあまり頑張り過ぎると気持ち悪くなったりしますので、頑張りすぎないように徐々に慣れていってください。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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