疲れが取れやすい体を作ろう13

目の疲労

幸せ力講師
目の疲労について、目がショボショボする、見にくくなる、目がかすむなど、目そのものの疲れだけを考える人が多いようです。

しかし目が疲労すると交感神経が過活性になってしまうので、目の疲労が溜まってくるとと全身の血流が悪化して血圧が上昇したり、イライラしたり、睡眠の質が低下してしまったり・・・交感神経型の疲れがあらわれはじめます。

目の疲れは目だけでなく、全身の疲れや大きな病気にもつながる可能性があるのです。

パソコン/スマフォに注意

疲れ目の女性

特にパソコンやスマートフォンなどのモニターはブルーライトを含んでいるため、目にはとても強い負担がかかって交感神経の過活性を助長します。
テレビはある程度距離をとって見ることが多いのですが、パソコンやスマートフォンのモニターは至近距離から長時間見続けることが多いので、目にかかる負担は想像よりずっと大きいのです。

目を守り疲れ溜めない方法

チェック

ですから、できればパソコンやスマートフォンのモニターを見る時間は1日4時間以内にしましょう。
1時間に1回、15分以上の休息をとって、意識的に遠くを見たり、眼球動かして目をいたわってあげましょう。

ホットタオルなどを使って目を温めてあげるのもオススメです。
目が疲れた時に目を冷やす人がいますが、目を冷やすと交感神経が過剰になってしまうので、蒸しタオルなどで温めるようにしてください。

最近ではブルーライトをカットしてくれるメガネやブルーライトをカットしてくれる液晶保護フィルムも販売されていますので、ぜひ利用してください。

ブルーライトとは?

可視光線の中で最もエネルギーが強く、眼の奥の網膜にまで届いてしまう青色光(380〜495ナノメートル)のこと。

ブルーのライトが目に入ることで体は日中の青空を見たときと同じように交感神経を活性化させます。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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