疲れが取れやすい体を作ろう22

笑いで疲れを解消しよう

幸せ力講師

この一週間どれだけ笑いましたか?

すぐに思い出せないなら、あなたには笑いが不足しています。
そんな人は笑うためにどんなことができるか考えて、それを実行してみましょう。

コメディー映画や漫才のDVDを借りてきてみても良いでしょうし、家族や友達に、笑えた話を教えてもらっても良いでしょう。

どうしても笑えない場合は、とりあえず笑ってみましょう。
「ワハハ」と声を出しながら笑顔を作って見ましょう。笑っているとその刺激が脳を刺激するので、楽しい気分が後から湧き上がってくるものです。

なぜ笑うことを勧めるかという。
心身の疲れが取れて免疫力が向上するからです。
笑うことで体の中で様々な変化が起こるからです。

笑うことで起こる変化

笑うおじいさん

  • 免疫力が向上する
    笑うことでガンを抑制する働きをするナチュラルキラー細胞が活性化します。
    つまり、笑うことでガン細胞に負けない強く健康的な体作りができるということです。
  • ストレスホルモンが抑制される
    笑うことでストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールというホルモンがを抑制されます。
    ストレスを受けるとコルチゾールの分泌が増加するのですが、高いコルチゾール濃度が続くと、太りやすくなる、肌あれ、むくみ、高血圧、月経異常、うつ状態などが起こりやすくなってしまいます。
  • 血流が良くなる
    笑うことで脳の血流状態が向上します。
    リラックスした時にでる脳波(アルファ波)が増加するので、脳内に流れる血流も増加するのです。
    結果的に集中力が高まり、記憶力も向上します。
    体温が上がって全身の血流も良くなり、エネルギーの代謝効率も向上します。
  • 笑うことで自律神経がバランスが調う
    笑うことで自律神経バランスを調えることができます。
    自律神経はバランスを保っています。
    特に交感神経過剰型の疲れを感じやすい人は、笑うこと副交感神経が優位になってリラックスできます。

使わないと機能や能力はドンドン低下していきます。
運動不足の人が筋力や心肺機能が低下します。

同じように笑わないと「面白い」という感覚もドンドン弱くなってしまいます。
「面白い」という感覚が弱くなってしまうと、些細なことでは笑えなくなって、毎日の暮らしから「面白い」がドンドン減っていってしまいます。

そうなってしまうと、免疫力が低下し、ストレスホルモンが増加し、血流が悪化し、自律神経のバランスが崩れて疲れがドンドンたまってしまいます。

そんなことが長期間続けば大きな病気になってしまいます。
週末には1週間どれだけ笑ったかをチェックして、「笑う時間を確保」してください。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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