脳と身体機能の向上・・・左右の手の異なる動作2

脳の機能

情報伝達は神経細胞にあるシナプス間を伝達物質が移動すること神経の刺激として伝わります。
脳をたくさん使うと神経ネットワークが増加して機能が高まり、その機能は持続します。

こうした効果は、どんな刺激が与えられるかで効果が変わります。
また、関心や興味を持ち、意識し、集中し、気持ちよく楽しみながら行うことでネットワークの増加の効率が良くなります。

さらに、複数の事を並行して行ったり、新しい刺激が次々と加わったり、手足の動きや言葉が伴っているとより高い増加効率を示します。
複雑な動き、慣れない動きをおこなって脳を混乱させることで効果はアップします。

効果的に脳に刺激を与え、脳のネットワークを増加させることは、ケガや認知症のリスクを低下させるだけでなく、体の異常に早く気付いたり、気分を安定させて毎日を気分よく過ごすことにもつながります。
習い事point

今まで連携していなかったシナプスをつながることで

  • 脳機能の向上
  • 神経機能の向上
    感情のコントロール能力の向上
    筋肉の機能の向上
    情報収集器官(目、耳、体感)の機能の向上
    空間/体感覚認識の機能の向上

などが期待できます。

左右の手の異なる動作2

左右の手でそれぞれ異なる動きをします。

【基本動作】

  1. テーブルの上に手を出して、片手をパーの形にして前後にスリスリとします。
  2. もう一方の手はグーの形にしてテーブルをトントン叩きます。
  3. 指示者が「ハイ」と合図したら、左右の手を入れ替えます。
左右の手の異なる動作2の基本動作

左右の手の異なる動作2の基本動作作2

【バリエーション1】

  1. テーブルの上に手を出して、片手をグーの形にして前後にスリスリとします。
  2. もう一方の手はパーの形にしてテーブルをトントン叩きます。
  3. 指示者が「ハイ」と合図したら、左右の手を入れ替えます。

【バリエーション2】

  1. 基本動作を机の面から浮かしたまま、空中で行います。
  2. 指示者が「ハイ」と合図したら、左右の手を入れ替えます。
左右の手の異なる動作2

左右の手の異なる動作2のバリエーション2

【バリエーション3】

  1. バリエーション1を机の面から浮かしたまま、空中で行います。
  2. 指示者が「ハイ」と合図したら、左右の手を入れ替えます。

 

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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