体のケアで幸+する講座14

睡眠の質について考えよう

睡眠の質を向上することは疲労回復のカギとなります。眠っている間に成長ホルモンなどが出たり傷ついた細胞が修復されたり、ガン細胞などが体外に排出されたりなど体全体を整えられているからです。

最適な睡眠時間は人によって多少差がありますが平均7時間ぐらいだそうです。睡眠時間が取れていれば何時に寝ても良いというわけではなく、規則正しく眠っていることが大事です。できれば夜の11時から2時までの間は眠るようにしましょう。

慢性的に疲れている人は睡眠の質が低下している可能性について考えてみましょう。しっかり眠れていないことが原因で、十分に体を回復できなくて体のあちこちに不調が起こっているかもしれません。

不眠の2つのパターン
  1. 自律神経が興奮しすぎて夜になっても副交感神経優位に切り替わらないために眠れない場合
  2. 副交感神経が日常的に優位になってしまっていて、体をあまり動かさないために疲れがたまらず、夜になっても眠くならない場合

1の場合は夜の生活を見直すことが重要です。本来人の体は暗くなったら仕事を控えてゆっくり休むようにできています。夜遅くまで仕事をがんばったり、テレビやゲームやパソコン等で交感神経を緊張させるような生活が習慣的になっていると眠れなくなってしまいます。質が高い睡眠を取るために夜はぬるめのお風呂に入って深部体温をあげたり、ストレッチをして血流を向上してリラックスモードになれるように生活を見直すとよいでしょう。

囲2の場合は明るいうちはよく体を動かして、夜はしっかり体を休めるというメリハリの効いた生活をして睡眠の質を向上させましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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