変わるための方法
変化を起こす1つの有効な手段が自分で自分を教育するという方法です。
意識は10%顕在意識と90%の潜在意識で構成されているといわれています。
- 人前でると緊張して話せない
- チャレンジできない
といった悩みの原因は、潜在意識が「人前で話す」とか「チャレンジする」ことを妨害するからです。潜在意識がそれをさせないように邪魔するのです。
なぜそんなことをするのかといえば「自分を守ろう」とするからです。
例えば、
- 人前でひどく恥ずかしい思いをさせられたことがある
- チャレンジしたら失敗してひどい目にあったことがある
など、それをすることで望まない結果になってしまったことがあったりすると、「もう2度とそんな想いはさせたくない」と潜在意識が力を存分に発揮してそれをさせないようにして自分を守ろうとするのです。過去の経験から、そうすることが「自分にとって良いこと」だと学習してしまったのです。しかし実際には潜在意識がそうすることが実生活の上で問題を引き起こしたりする場合も珍しくありません。
自分で自分を説得しよう!!
そんな時は顕在意識が潜在意識を再教育する必要があります。潜在意識はパワフルですがとても純真で一度思い込んだら中々考えを変えようとはしません。子供の悪い癖をなおす時と同じように、繰り返し繰り返し愛情を持って丁寧に教え続ける必要があります。とても根気が必要な作業です。
頭の中でこうしたいと1回思ったぐらいでは変われないのです。しかし潜在意識は「そうすることが自分にとって良いこと」だと理解できれば必ず変わってくれます。なぜなら潜在意識は自分の一部なのですから・・。
潜在意識を説得するコツ
「変わる」という作業は決して簡単な作業ではありません。しかし、潜在意識の自分に対して
優しく、根気よく、丁寧に、わかりやすく、愛情を持って、信じて
伝え続けることができれば必ず成功します。かわいい我が子に教えるのと同じように、愛情を持って繰り返し繰り返し教え続けてくださいね。
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