エネルギーの使い道2
食べ物と食べ方
思考と基礎代謝、運動のエネルギー消費量の関係の続きです。
人間は様々な化学反応により機能しています。食べ物からエネルギーや微量栄養素(体の調整物質)を取だし、必要があれば加工して利用しています。食べものから取り出したでエネルギーで考えたり、活動したり、体を修復したりしているのです。
食事→化学反応→抽出→エネルギーの利用/調整ですから、「食事の質が悪い」「食事の量が少ない」「食事のタイミングが悪い(朝食は糖質やビタミンB群をとりましょう)」「栄養素やエネルギーを取り出すの機能が低下している」「栄養素やエネルギーを効率よく使ったり、蓄える機能が低下している」など、この一連の機能が低下すると、その時必要な場所に必要なエネルギーや栄養素を補給できなくなり心身の機能低下を引き起こしてしまいます。
[/su_accordion]日常生活の中で、このような状態を繰り返すことで、エネルギー生産のための栄養素利用の流れが滞ってしまいます。
今日一日元気に過ごそうと思っても、「体がだるい」「頭が働かない」「疲れがとれない」など体調不良が続いて「一日を元気に過ごす」ことなどできなくなってしまいます。内臓の機能が低下したり負担がかかって基礎代謝にエネルギーが大量に必要となると、思考に回るエネルギーが減って「ネガティブに考えたり感じたりする」「同じことばかり考えてしまう」「不安や心配が止まらない」といった状態が続くようになってしまいます。
こうした状態は続くとネガティブな感覚や感情をたくさん使うことになってしまうので、それが強化されポジティブな感情や感覚を感じる力が低下してしまいます。つまり幸せを感じる力が低下してしまうのです。
普段から体調に気を配りポジティブな感情や感覚を感じる準備を整えておくことで人生はより豊かなものになっていくということ意識して暮らしてみましょう。
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