仕草と自信の関係
人は無意識に仕草を含めたノンバーバルによって感情を表しています。
緊張すると体が小さくなり、自信があると大きく体を大きく使います。
自分より立場の強い人と一緒にいると緊張して体が小さくなります。
反対に自分より立場が弱い人といる時は体の動きも大きくなります。
仕草を含めたノンバーバルの意味を知っていると、相手の気持ちを上手に察知し適切な言動を選択できるようになるので、個人的な人間関係の場面からからビジネスの微妙な駆け引きの場面まで幅広く役に立ちます。
どんな仕草をすると信頼されやすいのか、反対にどんな仕草をすると信頼されにくいのかを知った上で適切に使いこなせるスキルを身につけ、より良好な人間関係を築くために活用してください。
無関心や自信のなさを表す仕草(肩をすくめる)
肩をすくめる仕草は無関心や自信のなさを表します。
「興味がない」「どうでもいい」「どうしよう」・・そんな気持ちを伝えているのです。
指示したこと「わかりました」と言って納得しているよう肩をすぼめていたら、心の中ではは半信半疑、興味がない、無理だと思っているのです。
納得していなかったり、迷っているかもしれません。
ですから、その時
- どんなことを言っていたか?
- どんな流れの中でその仕草をししたのか?
などを考えて相手の気持ちを汲み取ってあげましょう。
分からなければ
「勘違いだったらごめんね。なんとなく不安そうに見えたけれど、迷っていることや心配なことでもあるのかな?」
といった言葉をかけて相手の考えや気持ちを聞いてあげましょう。
相手の仕草から気持ちを推察して誤解を予防したり、そこから生まれる不安や不信感といったものを未然に防ぐことに役立ててください。
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