目の疲労だけではすまない!?
目の疲労というと、目がショボショボする、目が悪くなる・・など眼球そのものの疲れだけを考える人が多いようです。
しかし、目の疲労がたまると交感神経が過剰反応を起こしてしまいます。
こうした状態が続くと全身の血流が悪化して血圧が上昇したり、イライラしたり、睡眠の質が低下してしまったり・・・交感神経型の疲れが貯まってしまいます。
つまり、目の疲れは、眼球の疲れに留まらず全身の疲れや大きな病気にもつながる可能性があるということなのです。
特にパソコンやスマートフォンなどのモニターはブルーライトを含んでいるため目にはとても強い負担がかかってしまいます。
また、テレビはある程度距離をとって眺めて映像を眺めることが多いのですが、パソコンやスマートフォンは文字を読むことが多く、近距離から長時間見続けることがほとんどです。
ですから理想を言えばパソコンに向かう時間は1日4時間以内、1時間に1回15分は休憩をとって、遠くを見つめたり、眼球運動をしたりして目をいたわってあげましょう。
加えて、最近はブルーライトをカットして目を守ってくれるメガネや液晶画面に貼り付けてブルーライトをカットする液晶保護フィルムもも出ていますから、ぜひ利用してください。
また、目が疲れた時に目を冷やす人がいますが、目を冷やすと交感神経が過剰になってしまうので、蒸しタオルなどで温めるようにしてください。
「ブルーライト」
可視光線の中で最もエネルギーが強く、眼の奥の網膜にまで届いてしまう青色光(380~495ナノメートル)のこと
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