更年期と疲れ
更年期(特に40代半ばから50代半ば)になるとホルモンバランスが崩れてしまうことで様々な症状が出始める人も多いものです。
代表的な症状として肩こり、腰痛、のぼせ、発汗、冷え、耳鳴り、頭痛、疲労、倦怠感などがあります。
ネガティブな気分になることが増えて精神的にも肉体的にも疲れがたまりやすくなります。
ホルモンバランスが崩れると交感神経が優位な状態が続いてしまうことで血流が悪化した状態が日常化し、外部からの刺激に敏感になるのでその影響を受けやすくなり、ストレスが溜まってさらに交感神経が優位になるので症状が強まったり、疲労が溜まりやすくなってしまいます。
更年期の時期は子育て、近所づきあい、仕事、夫婦関係などで、ストレスを感じやすい時期になることが多いので、問題はさらに深刻になりがちです。
更年期の症状と疲れ軽減しよう
- 穏やかな時間を意識して増やそう
生活習慣や生き方、価値観、人間関係、環境などを点検して、意識的に穏やかな時間を増やしましょう。
ゆっくりとお風呂に入る、ちょっとした楽しみを増やすなど、意識してリラックスしたり楽しんだりする工夫をしましょう。 - はやめのストレスの軽減、解消を心がけよう
心の中がストレスでいっぱいになってしまってから、ストレスを解消しようとしてもうまくいかないものです。
小さなストレス解消法を増やして、ストレスで心の中がいっぱいになってしまう前に、早めに、こまめにストレス解消をしてください。
旅行へ行くなどの大きなストレス解消方だけでなく、鼻歌を歌う、深呼吸をするなど些細なストレス解消法を増やしましょう。 - 血流改善を心がけよう
体を冷やさない、体を温める、適度な運動やストレッチをするなどを意識して、副交感神経優位になる生活を心がけて、血流改善を心がけましょう。
コメント