運動能力とストレッチ

幸せ+のコツ
運動前のストレッチの誤解
最近まで運動前の入念なストレッチは必要不可欠のものだといわれてきました。
しかし運動前に入念なストレッチ(同じ部位を45秒以上じっくり伸ばす静的ストレッチ)をすることは、ケガの予防に効果がないばかりか、運動能力が低下する上、ケガのリスクも高めることがわかってきました。
ある研究ではウェイト・トレーニングの前に静的ストレッチを行なってしまうと、8.3%も持ち上げられる重量が減少してしまいました。
別の研究でもトレーニング前に静的ストレッチを行うことで、5.5%程度の筋力が低下したと報告されています。
運動前は静的ストレッチをおこなうと運動能力が低下してケガもしやすくなってしまうため、競技で行う動作を真似たり、動的ストレッチ(筋肉に刺激を与え、心拍を上げて筋肉の可動性を高めるストレッチ、動作を繰り返す)を取り入れるようにしてください。
運動による負担の部位に超短波をかけて特定の筋肉を温めることで筋肉への負担を減らし、効率的にケガの予防、運動前の準備を行うことができます。
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