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睡眠の質を改善する講座(11)
「全然眠れない」という理由でお医者さんを受診したのに、睡眠中のポリグラフテスト指示されて行うと、「睡眠は正常です」と言われてしまうことがあります。このように本人が「全然眠れない」と感じているのに検査をすると、睡眠障害の「正常」証拠が得られない不眠症を「逆説性不眠症」と呼んでいます。20歳代から40歳代の女性が多いと言われています。逆説性不眠症の方の脳波を測定すると、深い睡眠が減って、CAP(Cyclic Alternating Pattern)というパターンが多くなっています。