脳の機能
情報伝達は神経細胞にあるシナプス間を伝達物質が移動すること神経の刺激として伝わります。
脳をたくさん使うと神経ネットワークが増加して機能が高まり、その機能は持続します。
こうした効果は、どんな刺激が与えられるかで効果が変わります。
また、関心や興味を持ち、意識し、集中し、気持ちよく楽しみながら行うことでネットワークの増加の効率が良くなります。
さらに、複数の事を並行して行ったり、新しい刺激が次々と加わったり、手足の動きや言葉が伴っているとより高い増加効率を示します。
複雑な動き、慣れない動きをおこなって脳を混乱させることで効果はアップします。
効果的に脳に刺激を与え、脳のネットワークを増加させることは、ケガや認知症のリスクを低下させるだけでなく、体の異常に早く気付いたり、気分を安定させて毎日を気分よく過ごすことにもつながります。今まで連携していなかったシナプスをつながることで
- 脳機能の向上
- 神経機能の向上 感情のコントロール能力の向上 筋肉の機能の向上 情報収集器官(目、耳、体感)の機能の向上 空間/体感覚認識の機能の向上
などが期待できます。
両手と視覚の連動
ボールを2つ使って行います。立って行っても座って行っても結構です。
【基本動作】
- 両手に1つずつお手玉を持ちます。
- 2つ同時に上に投げます。
- 落ちてきたボールを2つともキャッチしましょう。
【バリエーション1】
- 両手に1つずつお手玉を持って腕を交差します。
- 腕交差したままボールを上に投げ上げましょう。
- 腕交差したままボールをキャッチしましょう。
【バリエーション2】
- 両手に1つずつお手玉を持って腕を交差します。
- 腕交差したままボールを上に投げ上げましょう。
- 腕を元に戻してボールをキャッチしましょう。
【バリエーション3】
- 両手に1つずつお手玉を持ちます。
- 2つ同時に上に投げます。
- 腕交差してボールをキャッチしましょう。
バリエーションで腕を交差する時、上になる腕を変えて行ってみましょう。
慣れてきたら、上になる手と下になる手を交互に変えて行ってみましょう。
[ad#as-01]
コメント