アルコール依存症と寝酒

寝酒のリスク

眠れない時に寝酒を飲む人は多いのではないでしょうか?
1週間に1回以上寝酒を飲む人は、男性の約50%、女性の約20%という報告があります。
ビール成人になってから加齢ととともに増加する傾向がありますが、老齢期になると減少する傾向があります。

気をつけなければならないことは、眠るためにアルコールを常時飲んでいるとアルコールへの耐性ができてきて、より多くの飲まなければ眠れなくなってしまうということです。

ですから、寝酒をする人はアルコール依存症になる確率が高く、寝酒をせず、不眠傾向がない人の2~5倍、アルコール依存症に陥る危険性が高くなるのです。
寝酒とアルコール依存また、アルコール依存症患者の約60% は、眠るためにお酒を飲むようになったことがきっかけでアルコール依存症になってしまったと答えているそうです。

つまり、眠れない時に眠るためにお酒を飲むことはやめたほうがよいということです。
眠れない期間が数週間〜1ヶ月以上続く場合は不眠外来を受診しましょう。

飲酒にたよるのではなく、適切な治療を受けるようにしてください。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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