体の回復を邪魔しないようにしよう!

体内時計無視していませんか?

人の体は朝から日中にかけては交感神経が優位になって体が活性化しています。
活発に活動が行える状態になっています。

そして、夕方になると体を夜しっかりと寝て休めて回復するために、就寝する時に向けて副交感神経が優位になってきます。
しっかりと休息し、回復するための準備をしているのです。
注目・注意(小)副交感神経が優位になるとリラックスして血流が良くなってくるので、本来は「体が軽く」感じ始めるはずなのですが、現代では夕方から就寝に向けて体を休める準備をしている体で、無理をして仕事をしてしまう人が多いのです。

体のリズム(概日リズム=体内時計)を無視して、休息と回復の準備をしている体で働くと体に無理がかかって、「体が重くなって」しまうのです。

こういう生活を続けてしまうと、夜間に体の回復ができなくなって、体の機能がドンドン低下してきてしまいます。
いわゆる疲れが溜まった状態になってしまいます。こうなってしまうと、パフォーマンスが低下して仕事の効率も悪くなったり、失敗しなくてもよい失敗まで引き寄せてしまって精神的にもダメージを受けるようになってしまいます。

つまり、夕方以降の仕事は長い目で見ると体の機能を低下させ、仕事の効率を低下させるばかりでなく、精神的にも悪影響を及ぼしてしまうということです。
こんな生活が長期間続いてしまうと大きな病気になってしまうリスクが高まっていきます。

自分のパフォーマンスを高め、効率良く仕事をし続けていくためには、夕方以降の仕事をできるだけ減らして質のよい睡眠が取れるようにする必要があります。
ですからできるだけ18時以降の仕事はしないようにしましょう。

長時間労働を続けることは仕事のパフォーマンスを低下させるだけで、心にも、体にも、仕事にも良いことはありません。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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