肩コリ=マッサージと思っていませんか?
肩がこったなぁという時、その部分をマッサージすることを考える人は多いのではないでしょうか?
押したり、揉んだり、叩いたり・・でも一人で肩をマッサージしても、なかなかそのコリが取れるものではありません。
ですから、肩コリには肩甲骨周辺の筋肉を動かすことで対処しましょう。
肩コリは多くの場合、肩甲骨周辺の筋肉の活動が停滞していることで起こります。
肩甲骨は首と腕と胴体をつないでいる重要な骨で、動かないでじっとしていると、その周辺の筋肉にとても大きな負担がかかってしまうのです。
一定時間ごと(1時間に1回、10回〜30回程度)、肩に手を置いて肘で円を描くように大きく回しましょう。
ポイント
肩甲骨を動かすことが目的ですから、
- 肘が前の時:2つの肩甲骨が離れていることを意識しましょう。
- 肘が後の時:2つの肩甲骨が目一杯近づいていることを意識しましょう。
- 肘が上の時:肩甲骨が目一杯上に上がっていることを意識しましょう。
- 肘が下の時:肩甲骨が目一杯下に下がっていることを意識しましょう。
この運動を繰り返すことで、肩甲骨周りの筋肉が動いて柔軟性が増し、血流が改善されてきますので、肩コリの症状が緩和してくるはずです。
慌てず、無理せず、気持ち良く続けるようにしてください。
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