集中力が続かない人の体をいたわる習慣

集中力を強くしたい

動物園へいくと昼寝をしている動物が多いことはイメージできるのではないでしょうか?
もちろん夜行性の動物は昼寝をしていて当然なのですが、そうじゃない動物もやはり昼寝をします。

なぜかというと野生で生きる動物たちにとって、注意力が低下して的に気づくのがわずかでも遅れたり、敵を見つけた時に反応が一瞬遅れることが命取りになるからです。
注意力、集中力という命を守る力を回復させ、最高の状態を保つためには昼寝が必要なのです。
ですから、人間が昼間眠たくなるのは実は当然のことで、やる気がなかったり、たるんでいるわけではないのです。

昼寝・うたた寝をする男性

お昼寝で集中力UP!

実を言うと夜の睡眠時間を少し削っても昼寝をしたほうが注意力、集中力を保つためには有効だと言われています。
NASAの報告では、昼寝をすることでパフォーマンスが34%、注意力が54%向上したということです。

ただし、昼寝は10〜20分以内にするようにしてください
長い時間昼寝をすると睡眠が深くなって、浅い眠りをレム睡眠といいますが、90分の睡眠サイクルのうち10~20分程度すると深い睡眠(ノンレム睡眠)へと移行してしまいます。

深い睡眠に入ってしまうと起きてから体が重く感じてしまいます。
深い睡眠への移行時間は個人差がありますので、10分〜20分の間で目が覚めた時一番すっきりしている長さを探してください。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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