副交感神経型の疲れへの対処3
活動的な生活をしよう
副交感神経過剰の生活が続いて活動量が少ない状態が続くと、筋力が低下して姿勢を保つことが辛くなったり、それが原因で肩や腰、背中などが痛みが出てきたりします。
こうなると電車やバスで立ってるのが辛くていつも座りたくなってしまいます。
心と体が助けを求める声に耳を傾けてあげてください。
代表的な体の声
- 気分が沈んで、落ち込みが続きます。
- 活動量の低下が原因で筋力が低下してゲッソリしたり、反対に脂肪がたまって太ってきます。
- 血流が悪化して体温が低下します。
- 皮膚が青白くなってきます。
- 便秘や下痢が続きます。
- 分泌機能が低下して鼻炎やアレルギーが出てきます。
- 痛み、かゆみ、じんましんなどが出やすくなります。
- 外部からの刺激に過敏に反応するようになります。
- 他人の言動や視線がひどく気になります。
- 午後になると足がむくんできます。
どうしたらいいの?
心と体の声に耳を傾け、できるだけメリハリの効いた生活を続けながら、エレベーターを使わずに階段を使ったり、散歩をしたりしてできるだけ運動量を増やし、筋肉に刺激を与えながら循環器系の機能をトレーニングしていきましょう。
こうした症状は放っておけばさらにひどくなってしまいます。
一度に生活を変える必要はありません。早寝早起きをするようにしたり、意識して歩く距離を少しだけ伸ばしたりしながら、数ヶ月単位で生活を改善していけばよいのです。
自分の心と体の声に耳を傾け、自分が副交感神経過剰型の疲れだと感じたら、できるだけ早くメリハリのある活動的な生活に慣れるように心がけてください。
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