環境とうまく付き合おう

新緑に刺す朝日・光
幸せ+のコツ

環境からの影響

あなたは毎日、自分にどんな刺激を与えていますか?人は暑いと汗をかきます。寒いと震えて体が硬くなります。人は日々環境など外部からの刺激を受けながらそれに順応するために絶えず反応し続けています。そうした外部からの刺激に対して無意識に反応しながら生きているのです。反応は受けた刺激によって自動的に起こりますので、よほど修行を積んだ人でない限り意識してコントロールすることは難しいものです。ですから自分の体(=心の状態の基盤)がどんな刺激を受けているかによって体の状態がかわり、それにしたがって心の状態も変化します。

肉体と同じように感情や感覚、刺激に対する反応も使用頻度に伴って強化されていきますので、時間(快を感じる時間)をできるだけ増やし、それを意識して感じることで「幸せを感じる体の回路」を鍛えることで、より幸せを感じやすい体質になっていきます。

刺激統制法

刺激統制法

心理療法などではでは刺激統制法という技法をよく使います。自分に快を感じる刺激を与える環境を自分で選び与えるという方法です。

  • 目を覚ましてカーテンを開け、太陽の光を浴びる
  • 部屋に観葉植物を飾る
  • アロマを焚いて香りを楽しむ
  • 心地よい音楽をかける
  • 優しい気持ちになれる映画を見る
  • 穏やかな言葉を使う
  • 夜は間接照明にする etc

どんな刺激を与えると自分が快を感じるのかを考え、意識的にそうした刺激を自分に与えていくのです。そうすることで体が心地よい刺激に反応して快を感じ、それを繰り返すことで快を感じやすくなるという好循環を作り出すことができるのです。

注意点

  1. 強烈すぎる快を与えることは避けること
  2. 2次感情として快を感じる事はあまり役に立たないこと

1は麻薬や多量の飲酒など、それを与えることで体にダメージを与えたり、本来不必要な快感ネットワークを体に作ってしまう快のことです。そうした刺激を与え続けると体がボロボロになり、場合によっては依存に結びついたりしてしまいます。できるだけ、本来の人間に必要なナチュラルで穏やかな刺激を選びましょう。

2については、少し解説が必要です。感情には1次感情と2次感情といわれるものがあります。何かの出来事に対して最初に感じる感情を1次感情、1次感情を受け止めることが難しい場合、それを感じないようにして自分を守るために作り出す感情を2次感情と言います。例えば、愛する人を亡くした悲しみを受け入れられないために関係者を憎むというような感情の変化です。こうした場合関係者を憎んで、誰かを罵り、仕返しをしたとしても快は感じません。一瞬スッとした感覚を得るかもしれませんが・・・。
ですから、(人に認められない悲しみを)買い物することで一瞬の「スッとした感じ」を得て回避したとしても、快を感じる回路を使ったことにはならないので(これは悲しみから生まれるイライラ感の回避であって、快とは異なります)幸せを感じやすい体質にはつながりません。

本来人間が必要なチュラルで心地よい刺激を選んで意識して自分に与え、それを意識して感じることで快を感じる回路を鍛え、幸せを感じやすい体質を作っていきましょう。

奥村英樹

11,439 views

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体を...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

サイト情報