いつも時間がない人へ

予定を立てるスキル

「時間がない」「忙しい」と、いつも時間に追い立てられている人がいます。もちろん、緊急な予定に急き立てられて息つく暇もないという場合もあるでしょう。しかし多くの場合、忙しい人は年中ずっと忙しくて焦っています。それに対して毎日重要な出来事をキッチリこなしているのに、いつも余裕を持っている人もいます。その違いはなんでしょうか?性格、環境、タイミング・・忙しくなってしまう理由は人それぞれですが、忙しそうにしている人と余裕を持って見える人の大きな違いに「予定を立てるスキル」があります。

予定を立てる時の要素

  1.  緊急度
  2. 重要度
  3. 時間の見積もり
  4. バッファの組み込み
  5. 長、中、短期期計画の作成

計画・予定・転換期

緊急度

言葉の通り「緊急性」を見積もります。
やらなくても良い:0→今すぐやらなければならない
☆すぐやらなければならないのか?
明日ではいけないのか?
☆来週ではいけないのか?
自分がやらなくてはいけないのか?
☆やらなくても良い方法はないのか?
などを検討してみましょう。

重要度

言葉のとおり「重要度」を見積もります。人生の価値においてさほど重要でない:0→10:人生の価値においてとても重要なこと☆どうしたらやることができるのか?
☆短・中・長期計画の中で消化できる時間はあるか?などを考えてみましょう。

時間の見積もり

作業、行動の時間の正確な時間の見積もりができる人は少ないようです。時間の見積もり→実際の時間と比較→時間見積り能力の向上を繰り返し、正確な時間の見積もりができるようになっていきましょう。

バッファの組み込み

沢山のことをこなそうとして、予定をキチキチに詰め込んでしまう人も少なくありません。しかし、人生には自分が予想できないようなトラブル、緊急事態が起きることは珍しくありません。むしろ、そうした出来事が起きる方が普通なのです。ですから、予定の中にはそうした緊急の出来事に対応できるようにあらかじめバッファを組み込んでおきましょう。もし時間が余ってしまったら重要度の高い取り組みが行えるように資料をカバンに潜ませておくなど、準備をしておきましょう。

予定の立て方を習うデイリー

長、中、短期期計画の作成

自分にとって何が重要かを理解していることは、とても重要です。短期、中期、長期の計画を立て、定期的に見直しながら自分にとって何が重要なのかを把握しておきましょう。その予定に重要な予定を、どの時期にどうやって組み込んでいくのかを検討していきましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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