酸素を体にとり入れよう
現代人の多くが日常的な酸素不足に陥っていることはこれまでにも述べました。
では、どうすれば「日常的な酸素不足」を脱出して、より健康で元気な毎日を過ごせるのでしょうか?
酸素を体に取り入れる方法は基本的には呼吸です。
しかし、運動不足による心肺機能や呼吸筋の働きの低下、姿勢の悪さなどの理由から1回の呼吸量が本来の1/4〜1/5にまで減少しているとも言われています。
本来の呼吸量を取り戻すためには、姿勢を改善したり、運動不足を解消したりすることも大切ですが、まずはシッカリと息を吐き出せるように呼吸筋を活性化することが有効です。
息をしっかり吐き出せないと肺の中に残る残気(吐ききれない空気)の量が増えてしまって、吸い込める空気の量が減ってしまうからです。
たくさん空気を吸い込むためにはしっかりと吐き切ることが大切なのです。
空気を吐く練習
- 息を吐き出す呼吸法のトレーニング
- 風船を膨らませる
- 買い物袋などを膨らませる
慣れてきたらだんだん大きな袋に変えていきましょう - 息を吐き続ける時間を長くする
息を吐き続けられる時間を少しずつ長くしていきましょう。
などを行ってみましょう。
また、息を吸い込む時は鼻から吸い込むようにしましょう。
口から息を吸い込むと喉が乾燥して痛めやすくなるだけでなく、ホコリやウィルスを吸い込んでしまいます。
食品から酸素を補給する方法もあります。
食品から酸素を摂取する
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