呼吸筋を鍛えよう!
前回呼吸するための筋肉(呼吸筋)を鍛える方法をお伝えしましたが、今回はペットボトルを使って呼吸筋により高い負荷をかけながら鍛える方法をご紹介します。
慣れるまでは少し辛いと思いますが、この練習をすることで呼吸力が飛躍的に向上し、十分な酸素を体内に取り込めるようになるでしょう。
頑張ってトレーニングしてく ださい。
ただし、高血圧、心臓病など血管に高い圧力がかかることで問題が起こる病気の方はやらないでください。
トレーニングの手順
- 500mlのペットボトルの底に、直径1,5~2mm程度の穴を3箇所開けましょう。
- ペットボトルの飲み口をくわえたまま、鼻から息を大きく吸い込みます。
- ペットボトルの飲み口をくわえたまま、6秒以上かけて口から息を吐き出します。
ポイント
- 最初は10回を目安に苦しすぎない回数から始めて、徐々に回数を増やしていきましょう。
- 数回でも苦しすぎると感じる人はペットボトルの底に開ける穴の数を4つ、5つと増やして調整してみてください。
- 慣れてきて、3箇所の穴で楽に10回こなせるようになったら、穴の数を2つ、1つと減らしてトレーニングのレベルを上げてみましょう。
ペットボトルの穴を増やしても、苦しすぎるという人は、まずはビニール袋や紙袋など、抵抗の少ないものを口に当てて息を吐く練習をしてから、再度ペットボトルに挑戦してみてください。
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