脳の疲れを取るアダプトゲンやアミノ酸以外の栄養素

緑茶

お茶・緑茶

緑茶には脳の健康を増進するたくさんの成分が含まれています。代表的なのがポリフェノール、カテキンなどの強力な抗酸化物質です。癌を抑制し老化を遅らせてくれます。
さらに血栓の形成を抑える働きもあります。

抗酸化物質は細胞にダメージを与える余分な活性酸素を消去してくれます。
活性酸素が過剰になると、脳の神経細胞がダメージを受けるので神経ネットワークに蓄えられていた記憶が失われてしまいます。
アルツハイマー病、パーキンソン病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの原因になるともいわれています。

抗酸化物質はビタミンA、C、E、ポリフェノール、カテキンなどがあります。
どのお茶もお茶の葉をゆでて浸出させて作りますが、お茶の葉を摘んだ後の加工法によって種類が異なります。

紅茶より緑茶の方が少ないので緑茶は脳を興奮させにくく、しかも脳を沈静化するテアニンも含まれているのでリラックス効果が期待できます。
テアニンは、脳の興奮を和らげ、心身ともにリラックスした時の特徴であるアルファー波を発生させます。
1杯の緑茶(150ml)には、20~50mgのテアニンが含まれています。

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まとめ

緑茶にはテアニンによる脳の沈静化、ポリフェノールとカテキンによる抗酸化作用が期待できます。
カフェインは紅茶よりもずっと少なく、紅茶1杯(150ml)には90mgのカフェインが含まれているのに対し緑茶には30mgしか含まれていません。

カフェインによる覚醒効果は低く、テアニンによるリラックス効果が期待できます。
ただし、少ないと言っても飲みすぎると脳が興奮してしまうので1日1~2杯までにしておきましょう。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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