疲れが取れやすい体を作ろう16

睡眠を補おう

セルフケア博士

夕方以降に働くことで睡眠準備の時間が不足して、睡眠の質が低下、睡眠時間が短くなると、体をシッカリと回復させられなくなり、疲れが残った状態で働き続けることになり、疲れがドンドン溜まってしまうことは、前回お伝えしました。

しかし、夕方になったら仕事をやめて睡眠の準備を始めましょうといっても、「そんなことできるわけないよ」と思う人も少なくないでしょう。
そんな人は、ぜひ仮眠を取ってください。

睡眠による回復が十分でない人は、たった30分の仮眠をとるだけでも体の回復が進んで、体調がかなり良くなるはずです。
まとめて30分取れないなら、15分の仮眠を2回とることを考えてください。

仮眠のポイント

昼寝・うたた寝をする男性

食事の後は副交感神経が優位になるので寝つきやすいですし、また体内時計には半日リズムがあるので、午後2時~4時頃にも寝つきやすくなります。

もちろん、通勤の電車の中で寝つきやすい人もいるでしょう。
そうやって1回15分の仮眠をとることで、疲れが取れやすくなっていきます。

ただし守って欲しいことがひとつだけあります。仮眠の時間は30分以内にすることです。
30分以上仮眠を取ってしまうと、熟睡モードになってしまうので、目が覚めた後も眠気が続いてしまったり、夜眠れなくなってしまうからです。

仮眠の効果

  • 疲労回復
  • 記憶力や学習能力の向上
  • 集中力の復活
  • ストレス解消
  • 精神安定
  • 心臓病やアルツハイマー病のリスクの低下

30分早く帰ろう

幸せ力講師

仮眠をとることで疲労回復が進み体調が良くなるだけでなく、仕事の効率も向上するでしょう。
仕事の効率が向上することで、仕事を30分早く終わらせて帰ることができると、睡眠の準備時間が増えるので夜の睡眠の質も向上するでしょう。

30分早めに眠っても良いでしょう。日中に合計30分の仮眠をとり、仕事の効率をこうj強させ、30分早く帰宅して30分多く睡眠準備(あるいは睡眠)をするのです。

仮眠をとること、30分早く帰宅することで仕事の効率と回復力を向上させて慢性的な疲労から脱出してください。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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