自分を信じていますか?
自分を信じないで(自己否定して、愛せないで、尊敬できないで)生ることは、いつ壊れるかわからないオンボロ車に乗って高速道路を走り続けることより恐ろしいことです。
- 想像してください
いつタイヤが外れてしまうかもしれない車に乗って高速道路を走り続ける状況を - 想像してください
いつブレーキが効かなくなってしまうかもしれない車に乗って高速道路を走り続ける状況を - 想像してください
いつハンドルが外れてしまうかもしれない車に乗って高速道路を走り続ける状況を
自分の人生で自分を未来に運ぶのは自分自身です。
自分を信じることができないまま人生を生き続けるなら、耐えがたい恐怖のなかで生き続けることになってしまうでしょう。
なぜなら、いつ壊れてもおかしくない自分という車に人生を預けなければならないからです。
ちょっとしたトラブルに巻き込まれるだけで、大事故を起こして大怪我をしたり、死んでしまったりするのですから心が休まる暇はありません。
自分を信じられないなら、人生は恐怖と不安と絶望に支配されてしまうでしょう。
もしも自分を信じられないのなら、「自分が信じられる存在であるか?」について考えるのではなく「どうしたら自分を信じられるようになるか?」について考えてください。
「自分自身が信じられない存在だ」と結論が出たとしても、自分自身を取り替えるわけにはいかないのです。
一度高速道路を降りて自動車を修理工場に持ち込みましょう。
ガムシャラに目的地に急ぐのはやめて、何かの資格を取る、体を鍛える、コミュニケーションスクールに通う、カウンセリングに通うなど、今自分に必要なことを始めてみましょう。
余分な費用や時間がかかるかもしれません。
しかし、そのまま無理をして走り続けるより、結局はずっと速く、安全に、楽に目的地にたどり着けるはずです。
もちろん、できる範囲でかまいません。
その時改めて自分を点検しなおしてみましょう。
これまで自分が欠点だと思っていたところが実は長所だったり、これまで信じていたルールや価値とはまったく違うルールや価値が存在するかもしれません。
そうすることで自分自身を再評価できるはずです。
信じられる人間やなりたい自分についてよく考え直してみましょう。
そして、そうした人間に一歩だけ近づける何かを毎日続けましょう。
些細なことで十分です。些細なことでも毎日続けることで心の奥の方から変化が始まります。慌てず、根気よく続けてください。
[cft format=2]
[cft format=3]
コメント