副交感神経型の疲れへの対処2
規則正しい睡眠をとろう
副交感神経型の疲れでは、副交感神経が活性化している状態が長期間続いて、血管が拡張した状態が常態化してしまうので、日常的に血流が停滞してしまいます。
血流の停滞は体温の低下を招くので、少しずつ体温が低下し始めます。
体を動かせば、一時的に血流は改善しますが、副交感神経型の疲れを溜め込む人は、運動量が足りない上に血流の停滞が常態化しているため、すぐに元の状態にもどってしまいます。
副交感神経型の疲れを解消するためには、副交感神経の過活性が続かないように体内時計のリズムを整えることが必要です。
数週間から1月ぐらいの時間をかけてしっかりと体のリズムを回復し、交感神経と副交感神経のスイッチがスムーズに切り替わる体質に改善していきましょう。
体のリズムを回復するためには、早起きしてシッカリ太陽の光を浴びるようにすること、日中はできるだけ体を動かして運動量を増やすことを心がけた生活を継続する必要があります。
できるだけ早く寝て(10時〜11時くらいには寝るようにしましょう)、6時間〜8時間の睡眠を十分にとることを心がけましょう。(必要な睡眠時間には個人差があります)
また、睡眠の質を上げることも大切です。寝る直前までスマートフォンやパソコンをいじるのをやめて、寝る前に軽いストレッチをするように心がけましょう。
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