コミュニケーションスクールなら会話の練習をするので、たくさん人がいた方が良いと思うのですが、なぜマンツーマンの講座なのですか?
快適なコミュニケーションを行うためには「快適な会話の経験」が必要です。
そのためには何度も会話を繰り返し、その会話で「成功体験」を積み重ねる必要があるため、大人数のコミュニケーションスクールでは、お互い思いやりを持って会話の練習をすることで会話の成功体験を積みやすいため、ある程度の効果は期待できるでしょう。
しかしコミュニケーションの要素には話術なども入りますが、それだけではありません。
自分以外の人間の評価(人は私を傷つける存在だなど)、自分の評価(私は人から認められていないなどの認知(考え方の癖)、感じやすい感情(緊張、感情強度(ネガティブな感情)の強さ、ノンバーバル(言葉以外の言語)、リラクセーション能力など様々な要素が関わっています。
思い通りのコミュニケーションができない理由には個人差があるので、どの要素を重点的にトレー二ングすれば良いかを分析し、その要素の向上のさせ方を覚える必要があります。
もちろんたくさんの人がいるレッスンで「成功体験」を積み重ね、それを元に実際のコミュニケーションでも「成功体験」を増やせる方は、たくさんの人がいるレッスンに参加していただけば良いと思います。
しかしそうした講座に参加しても「成功体験」を積み重ねることができない人は、より個人的な分析を行って、自分に適したトレーニングを積み重ねる必要があるのです。
心のための習い事でのコミュニケーションスクールは、そうした方々がたくさんの人がいるレッスンで、よりたくさんの「成功体験」を積み重ねていただくための橋渡しの役割や、会話のパターン学習だけでコミュニケーション能力の向上を実感できない人に、より効果的なレッスンを提供したいと思っています。
そのためにはマンツーマンでレッスンを行うことが理想的だと考えています。
コメント