ステップ2:クローゼット
特に女性が整理をするのが苦手なのが洋服です。
あるアンケートによると、もっとも整理したいものは、「服」が66.7%でダントツ1位で、2位が「書籍」(14.5%)でした。
「整理しよう!」と決意はしてみたものの・・「これはいつか着るかも」「この服高かったしなぁ」「これは思い出があるんだよね」etc。
様々な理由で捨てられなくて、結局全然減らせないという方のために、洋服を捨てるときに何を基準に捨てればよいのかをご紹介します。
処分する服を決めるための「3つの基準」
- 1年以上着ていない洋服は捨てる
「いつか着るかもしれない……」と思っても、1年以上来ていない服は「タンスの肥やし」です。
いつかは来ません。ファッションには流行もありますし、時間が経てば経つほど着にくくなってしまいます。
一年以上来ていないい洋服は、思い切って捨ててしまいましょう。 - 似たような洋服はあまり着ない方を捨てる
洋服には好みがあるものです。
ですから、素敵、可愛い、カッコいいと思う服も似たようなものになることも少なくありません。気づいたら似たような洋服ばっかり・・なんて経験はありませんか?
同じような洋服でもよく着るものとそうでないものがあると思います。
思い切ってあまり着ない方の服はすててしまいましょう。 - ワクワクしない洋服は捨てる
買った時はワクワクしたのに、いつの間にときめかなくなってしまった洋服はありませんか?
着たときに気持ちがワクワクしない洋服は今後着なくなる可能性が高いものです。着たときにワクワク感や高揚感を感じなくなってしまった洋服は捨ててしまいましょう。
クローゼットにもアンチエイジングが必要です。
昔は似合った服でも年齢や化粧、髪型が変わってしまうと似合わなくなってしまいます。
また、流行は巡るといわれていますが、流行が戻ってきても昔とは微妙に違ってやっぱりきることはできません。
クローゼットが年をとらないようにクローゼットにもアンチエイジングが必要だと考えてみてください。
また、クローゼットの片付けが終わった後、整理された状態が続くように脱いだばかりの服をかけておく定位置を作っておくとよいでしょう。
クリーニングに出すほどではないけれど雨で湿っていたり、シワができたので後からアイロンがけをしてからしまいたいなど、すぐにクローゼットの中に片付けられない洋服の定位置を決めてあげましょう。
脱ぎっぱなしの予防になります。
モノが片付かない理由は「自分が管理できる以上のモノを持っている」ということです。
まずは、不必要なモノ、使わないモノを整理しましょう。
散らかり始めたら、自分が管理できる量を超え始めたということです。自分が管理できる量を把握するところからスタートしましょう。
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