疲れが取れやすい体を作ろう12

疲労を溜めないために

時間をかけて蓄積された疲れを解消するには時間が時間が必要です。
ですから疲れが蓄積しないように「できるだけ素早く」「できるだけこまめに」解消することが疲労を蓄積しないためのコツです。

幸せ力講師

エステに行く、温泉に行く、マッサージに行く・・などの疲労回復も良いのですが、「できるだけ素早く」「できるだけこまめに」疲労を解消するために、特別に時間が必要な方法ばかりでなく、その場ですぐにできる方法も身につけておきましょう。

ポイント

そのためのポイントは交感神経が緊張している時は疲れに気づくことができないということです。
交感神経が興奮している時は知覚に必要な神経伝達物質の分泌が抑制されてしまうので、感覚が鈍って疲れに気がつきにくくなるからです。

極度に興奮状態している時は「痛み」さえ感じなくなってしまうほどです。
「あの時は平気だったのに、次の日になったら痛くて・・」なんていう経験を多くの人がしているのではないでしょうか?

疲れに素早く気づくコツ

ストレッチする女性

  • 普段から体の感覚に意識を向ける
    微細な感覚に意識を向けて積極的に感じ取ろうとすることで体の感覚が鋭敏になっていきます。
    立つ、座る、寝転ぶなど何気ない動作をする時に、どの筋肉に力が入って、どの筋肉が緩んだのかなどを意識して感じ取るようにしましょう。
    体に意識を向けて、血流が悪くなっている場所はないか?、冷えている場所はないか?などを積極的に体の感覚を感じ取ってみましょう。
  • 一定時間ごとにリラックスする
    1時間に1回は休息タイムをとって腹式呼吸をする、温かい飲み物を飲むなど、副交感神経活性化してリラックスする習慣を身につけましょう。
  • ケアをする
    血流が悪くなっている場所や冷えている場所を積極的にストレッチしたり動かしましょう。
    冷えてる場所があれば温めてあげると良いでしょう。
    胸を大きく広げて呼吸をして酸素をいっぱい体に取り込むのも良いでしょう。
    マッサージしたりツボを押したり・・簡単にできるケア方法を見つけてこまめにケアしましょう。

まとめ

疲れは早めに感じ取ってその場で解消するという習慣を身につけることが、疲れをためないための最大のコツです。
自分の体に意識を向け、感じ取る習慣をつけて、早め早めのリラックス&ケアを心がけましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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