体のケアはしているのに・・
- なんだかいつも体がだるい
- マッサージをしてもダルさが取れない
- ゆっくりお風呂に入ってもダルさが取れない
- たくさん眠ったのにダルさが取れない
こんな慢性的な「ダルさ」を抱えている人も多いようです。
「ダルさ=疲れ」と考えて、マッサージをしたり、ゆっくりお風呂に入ったり、眠ったり・・・様々な工夫をしても全然ダルさが取れない人は、エネルギーを作り出すTCA回路(クエン酸回路)働きが低下している可能性があります。
TCA回路は3種類あるエネルギー生産回路のうち酸素を使ってエネルギーを作り出す回路です。
TCA回路の働きが低下してしまうと、栄養素エネルギーを効率良く作り出せなくなってしまいます。
このTCA回路の働きに欠かせないのがビタミンB群です。
特にビタミンB1が不足すると糖質からエネルギーを作り出す効率が低下してしまうので、慢性的に体のだるさを感じたり、集中力が低下したり、気力が続かなくなってしまいます。
また、ダイエットなどで糖質カットをしたりしても同じです。
ちなみに、ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はタンパク質の代謝に強く関わっています。
ビタミンB群はエネルギー代謝に強く関わるビタミンなので、体のダルさを慢性的に感じる人は積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB1はゴマや豚肉に豊富に含まれていますが、ビタミンB1は水溶性ビタミンなのですぐに体外へ排泄されてしまいます。
アリシン(タマネギやネギなどの臭味成分)と一緒に食べることで体内に長く体内に止めることができるので、タマネギやネギと一緒に摂るようにしましょう。
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