下半身を鍛えて血流アップ
酸素が不足すると様々な慢性的に様々な不調があらわれます。体の慢性的な酸素不足の原因のひとつに運動不足があります。
下半身の筋力を向上して慢性的な酸素不足とさよならしましょう。
下半身を鍛える効果
- 姿勢が良くなる
下半身の筋力が向上することで背骨の土台である骨盤の位置が安定します。 - 血流を改善する
太ももやふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで心臓へと血液を戻す力が向上します。
血流が改善することで全身の細胞への酸素や栄養が行き届くようになります。 - 腰痛、股関節、ひざの痛みの予防・改善に役つ
下半身の大きな筋肉が鍛えられることで、股関節や膝、腰への負担が減少します。
運動をして下半身の筋力を向上させることが慢性の酸素不足を解消し、様々な不調の改善に役立つことはお分りいただけたと思いますが、これまで運動習慣がなかった人がいきなり運動を始めようとしても、なかなか続くものではありません。
そんな人は「歩き方を工夫」してみましょう。
歩き方を工夫することで通学・通勤の時、チョットした外出の時にも下半身の筋力を向上させることができます。
歩き方の工夫
- 早歩きをする
- いつもより大股で歩く
- 階段を使う
- つま先で地面を蹴って歩く
- カカトからつま先への体重移動を意識して歩く
- モデル歩き(クロスウォーク)をする
などがおすすめです。
歩幅を1.5倍ぐらいにして大股で歩くだけでも下半身の筋肉に負荷がかかりますし、使っている足の筋肉を意識するだけでも20%程度はトレーニング効果が向上するとう報告もあります。
また、モデル歩きをすることで普段使わない下半身の筋肉をたくさん使うので、高いトレーニング効果が得られます。
モデル歩きといっても、1本のライン上を歩くように、上げた足を地面の上の足の前に着くように歩いたり、少しクロスして地面の上の足の外側について歩くようにするだけで十分効果を期待できます。
(うまく見れない方はこちらをクリックしてください)
また、散歩をする時や家の中で後ろ歩きをしてみるのもおすすめです。
足裏全体で着地してカカトで地面を蹴って進むようにしてみましょう。(後ろに危険がないかを十分に確認して歩いてください)
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