人を愛する要素
人が人を愛する要素は様々です。
しかし、多くの人が自分が重要視している要素を他者も重要視していると思い込んでしまうことで自分を認められなくなっているようです。
容姿、能力、思いやり、優しさ、共感力、繊細さ・・・人には愛されるべきたくさんの要素があるのですが、環境や両親の価値感、出会いなどの影響で、その要素の大きさに大きな差が生まれます。
当たり前のことで決して悪いことではありません。
しかし、そうした要素を自分が持っていないと、自分を認められなくなってしまうので、それに強いこだわりを持って問題を抱えてしまう場合があります。
強いこだわりは「才能」として自分を活かしてくれる場合もあるのですが、それにこだわるあまり日常生活に問題が起こってしまう場合もあるのです。
もし、自分の持っている強いこだわりが問題の原因になっているのなら、他の要素に目を向けて、それを伸ばすことを考えましょう。
苦手なこと、持っていないものにこだわるのをやめて、得意なこと、持っているものに目を向けてそこを伸ばすのです。
苦手なことを克服したり、持っていないものを手にいれる努力が自分の成長につながっているのであれば、その選択は望ましいものでしょう。
しかし、その努力が自分や大切な人を傷つけたり、苦しくさせているのなら、得意なこと、持っているものに目を向けてそこを伸ばすという新しいやり方に変えてみると良いでしょう。
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