時間の経過を感じよう
「いつの間にか1時間も経ってしまった」「午前中は何にもできなかった」など、時間を意識することが少ない人は時間の使い方が下手なのかもしれません。
それではどうしたら時間の使い方が上手になるのでしょう。
ズバリそれは時間を経過を感じ取れるようになることです。
例えばボクサーはトレーニングの時3分動いたら1分休憩します。
普段から試合時間の3分と回復のために使える1分という時間を意識しなら過ごすことで体(脳)に3分と1分という時間の長さを刻み込んでその時間を有効に使えるようにトレーニングしています。
普段から「時間の見積もり」を行ってから作業をするようにしましょう。「メールチェック5分」「資料整理15分」「伝票整理10分」といった具合に、5分単位で作業の時間を見積もって作業にとりかかるのです。
見積もりよりも時間がかかってしまったら、次回はプラス5分、早く済んだらマイナス5分といった具合に時間の調整を行って「時間の見積もり力」を向上させていきます。
慣れてこればかなり正確に時間を見積もることができるようになってきます。
5分単位で時間を区切って考える癖をつけることで、脳が5分という時間を1つの単位として覚えます。
するとその時間をどう使うかを考えられるようになってきます。
脳が5分という単位を覚え込んで5分をうまく使えるようになってくると、集中力が続いてリズムに乗ってドンドン次の作業に取り組めるようになっていくでしょう。
ここでは作業の種類の多い日常業務を例に5分単位で考えましたが、10分単位、15分単位ともう少し時間の単位を長くとらえた方がやりやすい業種や生活パターンの人もいるとおもいます。
5分単位から試してみて、今の自分の生活スタイルにあった時間単位を設定し、脳がそれを絶えず意識して生活できるようにトレーニングしてください。
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