疲れが取れやすい体を作ろう4−2

タイプ別の疲れへの対処方法

幸せ力講師

交感神経型の疲れへの対処2
(血行を改善しよう)

血中酸素濃度と糖濃度が低い状態が続いてしまうと、脳、筋肉、内臓で酸素や栄養が不足してしまいます。
大切な臓器での酸素や栄養の不足は、その働きを低下させるので体が重たく感じ始めます。

さらに緊張状態(交感神経優位の状態)が続くと、血管が収縮して細くなるので体温も低下していきます。
短時間なら血流の悪化によって温度が下がっても、血流が改善すればすぐに体温も上昇するのですが、長時間続いてしまうと収縮し続けた血管が戻りにくくなってしまうので、体温が上昇しにくくなってしまいます。

体操する女性

体温が上昇しにくい場合は「深呼吸+血流改善運動」で、交感神経の過緊張を鎮めて血管の過収縮を解消しましょう。
ハリやコリを感じる部分を、大きな深呼吸しながらゆっくりと、丁寧に動かしましょう。

肩を回したり、肩甲骨を寄せたり、腰に手を当てて左右に動かしたり、回したり・・思いつかなければラジオ体操で良いでしょう。
15分程度行いながら、その間大きな呼吸を意識しましょう。

目が疲れやすい人は目を閉じて目を上下左右に動かしたり外回し内回しで眼球を動かすと良いでしょう。

血行の回復・改善は血行が悪化した状態が長時間続けば続くほど解消しにくくなってしまうので、できれば1時間に1回とか午前・午後・夕方にそれぞれ1回ずつとか、ある程度時間を決めて行うと良いでしょう。


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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