副交感神経型の疲れ1

体がだるい&やる気が出ない疲れから脱出しよう!

  • 頑張りすぎると疲れがたまる
  • 無理をすると疲れがたまる

と思い込んでいる方に多い疲れ方です。
ポイントしかし、実を言うと「ノンビリしすぎたり」「リラックスしすぎたり」しても疲れがたまってしまうのです。

食事、入浴、睡眠など副交感神経が優位になる時間を長く取りすぎることで、交感神経を刺激する時間が少なくなってしまっても疲れがたまってしまうのです。
つまり、交感神経と副交感神経のどちらが過活性になってそのバランスが崩れることが疲れがたまる原因だということです。

副交感神経を使いすぎると、穏やかな気分で過ごせることは良いのですが、気持ちが沈んで落ち込みやすくなったり、やる気が出なくなってしまうのです。
副交感神経が優位になりすぎると神経伝達物質の分泌量が多くなりすぎてしまうので、神経伝達物質の過分泌によって様々な感覚が敏感になりすぎてしまうからです。

副交感神経の過活性な状態が続くと・・

  • 痛みやかゆみに過敏になる
  • 他人の視線や言動が気になって落ち着けない

など、あまり望ましくない状態に陥ってしまいます。

だるい犬

ノンビリしすぎると・・

また、副交感神経が優位になりすぎていると、交感神経を刺激するために

  • 塩辛いもの
  • 辛い物
  • 冷たいもの

などの刺激の強いものを体が要求するので食べたくなってしまいます。

どちらかと言えば男性より女性に多く、

  • のんびり屋さん
  • 色白
  • ぽっちゃりタイプ

の人に多く見られます。

このタイプの人は「すぐに疲れて」しまいます。
副交感神経の過活性の状態が続くと、筋力を始めとする体全体の機能が低下してしまって、ドンドンに疲れやすくなっていって、疲れがドンドンたまるようになってしまいます。

ちょっと休憩

ちょっと休憩

副交感神経過緊張による疲れ

  • ちょっと動くだけですぐに疲てしまう
  • やる気が起こらない
  • 何をするのも面倒臭い
  • 人の目が気になる
  • 些細なことがとても気になる
  • 落ち込みやすい
  • 朝起きられない
  • 体に力が入らない
  • 肩、背中、腰にハリやコリを感じやすく傷んだりする
  • 下痢をしやすい
  • 体温が低め

改善のポイント

  • 生活リズムを整えましょう
  • 運動を習慣づけましょう
  • ストレッチや筋力トレーニングを行いましょう
  • 食事をきちんととりましょう
  • 出来るだけ歩いて移動しましょう
  • 太陽の光を浴びましょう


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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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