体が重たい疲れから脱出する
全身が疲れていて体が重たくてしょうがない・・このタイプの疲労は交感神経の過緊張が続くことで起こる場合が多いようです。
交感神経の過緊張は以下のような生活習慣をしている人に多いのでチェックしてみてください。
- 活動的
- 筋肉質
- 動作が速い(俊敏)
- 歩くのが速い
- 気分の変化が大きい
- 興奮しやすい
- 怒りっぽい
- 熱い風呂が好きだ
- 入浴時間が短いORシャワーだけ
- 睡眠時間が短い
- 食べるのが早い
- 早口
- 身振り手振りが大きい
など・・男性に多く活動的なタイプ人が当てはまります。
もちろん、女性にもこのタイプの方は少なくありません。
このタイプの人は外見上元気そうに見えるので疲れていないように見えるのですが、無理をして頑張ったりして交感神経の過緊張が続くと、脳が「副交感神経を活性化させて体に休息をとらせよう」とします。
そのため
- うまみの強い食べ物
- 味が濃い食べ物
- 甘い食べ物
が食べたくなります。
それが続くと、過食、肥満、成人病などになってしまったり、イライラした気持ちが抑えきれなくなって人に八つ当たりしてしまったり、反対にひどく落ち込んでしまったり・・・様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
疲れて休息が必要なのに、生活習慣が交感神経を過緊張にさせるので体が休息できず疲れを蓄積して、免疫力をドンドン低下させてしまうので、風邪もひきやすくなってしまいます。
交感神経過緊張による疲れ
- 慢性疲労で体が重い
- 慢性疲労で体がダルイ
- イライラして気持ちが抑えきれないことがある
- 不安感が強くなったり、急に落ち込むことがある
- 人の言動が目についていつも怒っている
- ベッドに入ってからいろいろ考えてしまって眠れない
- 血圧が高い
- 血糖値が高い
- 肩、背中、腰などの疲労感や痛みが続く
- 便秘
- 体温が低め
など・・こうしたサインを見逃すと大きな病気になってしまったり、人間関係に悪影響が出たりします。
副交感神経優位の生活へと生活習慣を改善して効率の良い休息をとりましょう。
改善のポイント
- 温めのお風呂にゆっくり入りましょう。 足湯もおススメです。
- 夜は間接照明を使いましょう。(光源は目線より下)
- アロマなど香りを積極的に使いましょう。
- ストレッチなどをして血流を改善しましょう。
- 体を冷やさないようにしましょう。
- マッサージなどもおススメです。
- 就寝2時間前から、スマホ、パソコン、テレビは控えましょう。
- 深呼吸してゆっくり長く息を吐く習慣を身につけましょう。
詳しくは別途解説しますが、キーワードは、ゆるめる、温める、力を抜くなどです。
できるところからちょっとずつでも改善してくださいね。
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