ストレスが強い時や長期化した時は消化の良いものを食べよう
強いストレスを感じて胃が痛くなった経験はありませんか?
人の体には大きく分けると消化酵素代謝酵素の2種類の酵素があります。
消化酵素は、もちろん食べたものを消化する酵素です。
代謝酵素は体に必要なエネルギーを作り出すための酵素です。
1日のうちで使用できる酵素の量は、代謝酵素と消化酵素を合わせてある程度一定だと言われています。
人は強いストレスを感じるとストレスに対抗するためのエネルギーを作り出すために代謝酵素を多量に使用するので、消化酵素が不足してしまいます。
そうなると消化のための酵素が不足して胃腸に負担がかかってしまいます。
ですから、強いストレスを感じている時や、長期間ストレスを感じている時はできるだけ
- 消化の良い食材を食べる
- 消化の良い調理法をする
- 消化酵素を含んだ食材を食べる(大根など)
- 発酵食品を食べる(ぬか漬けなど)
- よく噛む
- 暖かい食べ物、飲み物を摂る(冷たいものを飲み過ぎない)
- ビタミンUなど消化器官を保護してくれる栄養素を摂る
など消化の良いものを摂るようにして、胃腸に優しい生活を心がけましょう。
ストレスを感じてドカ食いなどをすると、消化器官が不調になって、その不調を補うために消化酵素がたくさん使われるようになってしまいます。
そうなると、代謝酵素が減ってやる気や気力が出なくなってストレス状態が長期化してしまうことになってしまいます。
ストレスを感じた時は胃腸に優しい食生活を心がけましょう。
コメント