部屋の状態は心の状態
部屋の中が整理整頓された状態をキープするためには、
- 今の自分や家族にとって必要なものを見極め、不必要なものは捨てるという決断をする
- 何をどこにしまって、どうやって管理するかを決める
- 必要があります。つまり片付けというのは決断の連続なのです。
片付けができない人は
- ものごとを後回しにする
- とりあえずで済ませてしまう
傾向があるため決断力を鍛える練習ができなくなって、心の中に様々なものを溜め込んで、頭の中が整理できなくなってしまいます。
その結果「モヤモヤ」した感覚を抱え、スッキリとした心の状態を作ることができなくなってしまうのです。
- 過去の出来事を整理できずにいつまでも引きずってしまう
- 自分と向き合って自分の本当の気持ちを見つけることができない
- 様々な決断を延期し続けてしまう
- した方がいいとわかっているのにツイツイ後回しにしてしまう
こうしたことが増えると自分に自信をなくしてしまったり、消極的になってしまったりします。
そうなってしまうと散らかった部屋が自分の象徴のような気になり始めてさらに自信をなくしていってしまいます。
部屋を散らかしておくことは、想像以上に心理的負担が大きいのです。
反対に部屋を片付けると想像以上に心が軽くなります。
「いつか片付けなければ・・」という心理的プレッシャーから解放されて無駄遣いしていたエネルギーを新たなチャレンジのために使う余裕が出てきます。
管理するもの後減り、物を探す時間が短縮されることで毎日の生活がスムーズになります。
自分への見方に変化が起きて自分を肯定的に見れるようになって積極的な心が芽生えてきます。
片付けることは単にモノを整理することではなく、溜め込んでいた未処理の決断をすることで、シガラミや苦い思い出、心の痛みを整理することなのです。
モノを整理することで未処理だったネガティブな過去の出来事に決断を加え、処理することになるからです。
片付けることで心の状態が大きく変わるということです。
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