入浴法を改善しよう!(体を冷やさない)
最近では湯船につからないで、シャワーで済ませてしまう人が増えているようです。
欧米人は比較的筋肉量が多く体が冷えにくいので、欧米人はシャワーだけでも体が冷えません。
しかし、日本人は欧米人と比べて筋肉量が少ないので体が冷えやすいのです。
ですから、昔から湯船に浸かってゆっくりと体を温めるようになったのです。
「日本人は冷えやすい環境に住んでいること」と「欧米人と比べて体格が小さく、筋肉量が少ないため基礎代謝が低く冷えやすいこと」などが理由で、日本人がシャワーだけ湯船につからないと体が冷えてしまうのです。
少なくとも「冷え」を感じる人は湯船にゆっくりと浸かって全身の血流を良くして体を温めましょう。
体が冷えて全身の血行が悪くなってしまうと全臓器・細胞の新陳代謝が正常に働きません。
免疫力も低下してしまいます。
日本人は昔から体を温めて病を治すという方法を取ってきました。(湯治、温泉)
長い歴史の経験の中から、体を温めることで免疫力が向上し、全身の細胞や臓器が正常に働き始めて元気になることを知っていたのです。
温泉でゆっくりと湯船に浸かって体を温め血行を改善し、健康を取り戻し守ってきたのです。
現代では空調が整備されて夏場でも体を冷やしてしまいます。
シッカリ湯船に浸かる習慣を身につけることで冷えから体を守りましょう。
湯船に浸かると体が温まるだけでなく、発汗・排尿が促進されるので、体内の毒素や余分な水分を排泄してくれます。
シッカリと湯船に浸かることで疲労回旋し、免疫力、回復力を向上して元気で活発な毎日を過ごしてください。
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