疲れが取れやすい体を作ろう14

目と疲れ

幸せ力講師
目の疲れが眼球の疲れにとどまらず全身の疲れや大きな病気にもつながる可能性があるということは前述しました。

たかが目の疲れと侮らないで、パソコンやスマフォを連続使用するときは、1時間に1回は意識的に目を休息させる習慣をつけましょう。
その時にご紹介する目の体操をすることで、効果的に目の疲れを回復させることができます。

目の疲れをできるだけ素早く解消して、交感神経過剰による疲れを予防してください。

目の体操

上下左右、左右斜め上、左右の斜め下を見て眼球を大きく動かしていきます。
難しいと感じる人は目標物(指、ボールペン、コップ、部屋の角など)を決めて行ってみてください。

目の運動

  1. 人差し指を立てて指先をジッと見つめます。
    焦点が合わなくなるまでゆっくりと指を眉間に近づけていきます。
  2. 焦点が合わなくなったところで指を止め、その位置で頑張って焦点を合わせます。
  3. 焦点が合ったら、ゆっくり指を目から離していきます。
  4. 1〜3の動作を2〜3セット行います。
  5. 眼球を上、下、右、左、右斜め上、左斜め下、左斜め上、右斜め下と順番に動かしていきます。
    できるだけ顔を動かさず、目だけを動かすように意識してください。
    この眼球運動も2〜3セット行います。
  6. 目を時計回り、反時計回りに回します。
    この眼球運動も2〜3セット行います。

とても簡単です。

目を動かすことで血流をアップして、副交感神経を活性化してあげれば良いのです。

注意

注目・注意(小)
慣れないうちは頭がクラクラする人がいると思います。

そんな人は1〜4、5、6のいずれかひとつだけを行ってください。
慣れて来たら1〜4、5、6の2つあるいは全部を組み合わせて行うようにしてください。

もしそれでも気分が悪くなる人は、セット数を減らして行ったり、目を閉じてトライして見てください。

人によって異なると思いますが、1〜4より5や6の運動の方が楽に感じる人が多いようです。
無理をしないでゆっくりと目を慣らして行ってください。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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