心と体の深い関係

想像以上・・・

よく「私は意志が弱くて・・」なんていうセリフを聞くことがあります。それでは「意志が強い」とはどんなことでしょうか?結果からすれば「やろうと思ったことをやり抜く」ことだったりしますが、そこに至るまで体の中では何が起きているのでしょうか?「~をしなくちゃ」「でも嫌だなぁ~」なんてことが頭をよぎっている時体の中ではストレスを感じています。ストレスを感じると腎臓の上にある器官、副腎からアドレナリンやコルチゾールが放出され、血管が収縮し、筋肉に血液が送られ、息が浅くなりって体は戦闘モードに入ります。ストレスを感じた時、「アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが放出」されるから「戦闘準備」がととのって、「やる気」が出るのです。

考えてみよう!!

  • 食事のバランスが悪くてアドレナリンの材料チロシンがとれていない
  • 普段からストレスを感じることが多く副腎が疲弊してアドレナリンやコルチゾールが作れない
  • 姿勢が悪く骨盤などに歪みがあることで内臓の位置が下がったりして血流状態や働きが悪くなり、アドレナリンやコルチゾールが作れない etc.

体がこんな状態だと体を戦闘状態に導き、やる気を出すということはできないのです。
頭痛・悩む女性

意思は体でも作られる!!

意志の強さは体の状態と強く関係しています。意志の強さは「性格」のだけの問題ではなく「性格」+「体」の問題なのです。体の状態が悪くて機能不全を起こしているとやる気が起きません。また疲れがたまりやすく、いつも倦怠感に悩んでいる人と体の回復力が早くていつも体が軽い人では当然「やる気」も変わってくるのです。

「~できない」のは「意志」や「性格」の問題とは限らないのです。

少しずつ心と体の関係を理解して、大好きな自分、幸せな自分を見つけるスキルを手に入れてください。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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