体の「コア」って??
伸びやすい体を作るためには、体の「コア」と呼ばれる部分を意識し、柔軟に動かせるようになることが大切です。
ストレッチを行う際、コアの筋肉がリラックスしていると目的の部分も脱力しやすく上手く伸ばせるからです。
(コアの筋肉が緊張していると周囲の筋肉も脱良くしにくくなります)
また、コアを意識して自在に動かせることでストレッチのための正しいフォームをつくれるようになりますので、効果的期にストレッチを行うことができます。
コアは体の中心を意味し、3つに分類して考えます。
「肩甲骨」
腕は腕のつけ根からではなく、肩甲骨から大きく動かせます。肩甲骨を意識して自在に動かせるようになりましょう。
「体幹」
いわゆる胴体です。
背骨(脊柱)とそれを支える骨盤を指します。
「股関節」
脚の付け根部分です。
足のつけ根から大きく動かす感覚を身につけることが大切です。
「体幹」が自在に動かせるようになると、前後左右に曲げたり捻ったり・・様々な方向に大きく動かせるようになります。
しかし、腕や脚と違って関節の動きを目で確認できないこともあって、意識して動かすのが難しい部分でもあります。
普段から体幹を使うことがない人は、体幹が1つの塊のように固まって動かなくなってしまっています。
人間の体は動かさない部分が硬くなってしまうのです。
そしてそうなっている人は決して珍しくないのです。
体幹を自在に動かせないと重心の移動がスムーズにいかなくなって体に無理がかかり、故障しやすくなったり、背骨のS字カーブがうまく作れなくなって腰を痛めたり肩こりがひどくなったりすることもあります。
体幹を意識してストレッチを行って伸びやすい体、健康で若々しい体を手に入れましょう!
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